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繊細な私がストレスを減らすために実践している「やらないことリスト」

生きる術
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「なんとなく疲れやすい」「自分のエネルギーがすぐに消耗してしまう」

繊細な性格を持つ人々にとって、日常の小さな選択や刺激が積み重なることで、知らないうちに心や体が疲れてしまうことがある。筆者であるなす子も以前は、毎日エネルギー切れを感じながら過ごしていた。しかし、「やらないこと」を意識して生活を少しずつ見直してみたら、不思議と疲れにくくなり、余裕を持てるようになった。

この記事では、私自身が「やらない」と決めていることをリスト形式で紹介していく。無理をするのではなく、自分にとって必要なものだけを残し、心地よく過ごすためのヒントを見つけていただけたらと思う。

迷うことをやめる

朝起きて「今日は何を着よう」「何を食べよう」と迷う時間、これが結構疲れるもの。この小さな迷いが積み重なると、ただでさえ少ない我々繊細ヒューマンのエネルギーはあっという間に枯渇してしまう。
私は、これらの迷いを減らすために「ルーティン化」を取り入れるようにしている。

例えば、通勤のための服。平日は曜日ごとに服装のパターンを決めておき、組み合わせを悩まなくて済むようにするなど。ミニマリスト的思考にも繋がる。すべて1軍の服で揃えることによって、テンションが上がるというメリットもある。

続いて、食事。朝ごはんもパターン化している。

ここで役立つのが、週末にまとめて食材を準備できるフードコンテナや、簡単に栄養バランスを整えられるプロテインドリンク。これらを活用することで、迷う時間が減り、エネルギーを他のことに使えるようになった。

作り置きは冷凍保存をしておくことで、最悪朝食を食べられなかったとしても、翌週に回すことができるので、便利。

Youtubeでも大人気の竹脇まりなさんが監修されたMARINESSのプロテインは、「ホエイプロテインとソイプロテインって、結局どっちがいいの?」「いろんな口コミがあって分からない!」と考えるプロテイン初心者にも嬉しいホエイとソイのダブルプロテイン。ほかにもビタミン・ミネラル・乳酸菌など健康と美容にうれしい要素が配合されていて、ズボラな私的には「これさえ飲んでおけば安心」と思うことができる。
ただひとつだけデメリットが、お試しサイズがないこと。有名どころのプロテインだとたいてい小さいサイズや1回分のお試しパックが売っているので、フレーバーをいろいろ試して自分に合うものを選ぶことができるが、こちらの商品はお試しサイズがない。個人的にはブルーベリーヨーグルト味が好みだけど、プロテイン自体がそもそも好み分かれるし、お試しサイズがあるともっとおすすめしやすいのになぁと思う。ただ、他のプロテインより圧倒的に粉が溶けやすくて飲みやすいと思うので、是非一度試してみてほしい。

日々の小さな選択をルーティン化するだけで、驚くほど心の余裕が生まれる。自分に合ったルーティンを見つけてみよう。

身の回りのノイズを吸収することをやめる

生活の中で気づかないうちに体力を消耗してしまう原因のひとつが、「ノイズ」。人混みのざわめき、電車やバスの走行音、まぶしい日差しなど。こういった外部からの刺激は、繊細な人にとって特に負担になりやすいもの。
私はこの「ノイズ」を減らす工夫を取り入れることで、ずいぶんと楽になった。

例えば、外出時にはノイズキャンセリングヘッドフォンを使っている。周囲の音を遮断してくれるので、移動中やカフェでの作業時間がぐっと快適になる。
イヤホンじゃなくてヘッドフォンなのは、たとえば店員さんとコミュニケーションを取ったりするとき、一時的に外すことが簡単だから。ネックバンド型とか左右一体型のイヤホンでも良いんだけど、ノイズキャンセリングを搭載していてそれらの形状をしているイヤホンってあんまり選択肢がないのよね……。
ちなみに以前愛用していたのは、YAMAHAのEP-E50Aという左右が紐で繋がっているタイプのイヤホン。首にかけておけるのでさっと取り外しができて便利だったのだが、数年使っているうちに断線してしまった。もう一度同じものを購入しようと探したものの、どうやら生産終了しているらしく入手困難だった。家電量販店の店員さんいわく、「左右一体型でノイズキャンセリング機能搭載の低価格帯イヤホンというのがどんどん生産終了していて、もう選べるほどもない状態」らしい。

そして、いろいろ調べた末、現在愛用しているのは、Soundcore Life Q30

ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドフォンのなかでは比較的安い価格帯にもかかわらず、ノイズキャンセリングのパワフルさが素晴らしい。街中でもおしゃれな人がこれを身に着けているのをよく見かける。おしゃれさんにも人気なのかも? ヘッドフォンには珍しい淡いピンク色がカラーバリエーションとしてあるから、というのも人気の理由のひとつかもしれない。ちなみに私はピンク色を選びたかったが在庫切れだったので、しぶしぶ黒を買った。これはこれでシックでかっこいい。

また、目に入る刺激を減らすために、サングラスを取り入れるのも効果的。
サングラスといえば夏のイメージだけど、冬も意外と太陽が近くて眩しいから、個人的にはサングラスがあると生活しやすい。周りの目は若干気になるものの……。
私はその辺の眼鏡屋さんで適当なサングラスを買って使っているけれど、サイズが若干あっていなかったりしてつけているとしんどいときがあるので、いつかちゃんとしたサングラスが欲しいな~と思っている。

普段は気にならないものの、ノイズは着実に私たちの体力を消耗しにかかっている。それも、ほんの少しの工夫で対策することができるから、自分のエネルギーを大切にするために、便利なアイテムたちで対策していきたい。

ダラダラをやめる

ついスマホをいじり始めて、気づけば数時間経っていた。そんな経験、みんなあると思う。特に寝る前や隙間時間にダラダラとSNSや動画を見てしまうと、時間がなくなるだけでなく、脳が疲れてしまうし、風呂キャンセルなど日常生活を怠る行動にも繋がってしまう。

まずは、スマホの使用時間を把握することが大切。
iPhoneなら、設定→「スクリーンタイム」から、スマホの使用時間を確認することができる。
Androidなら、機種にもよるが、設定→「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」→「Digital Wellbeingツール」の「データを表示」からスマホの使用時間を確認することができる。

そして、目標を立てる
これはやってもやらなくてもどっちでもいいんだけど、目標を立てることによって自分の「やらない」という行動に対し達成感を得ることができるというメリットがある。
それでも、自分に甘く、達成できる自信がないようであれば、無理して目標をたてなくてもOK。
無理な目標設定は達成できなかったとき落ち込んで自暴自棄に陥ってしまい、悪循環に繋がってしまうためだ。

個人的な考えとして、物理的にスマホを鍵付きのボックスに入れたり、スマホ依存対策アプリを入れて魚や植物を育てることでスマホを見ないようにする……というのは、あまり強力ではない。これでスマホ断ちができる人もいるのは確かだが、結局は自分の意思に委ねられてしまう。これらの方法でスマホ断ちができる人はきっと、少し頑張れば自分の意志ひとつでスマホ断ちができてしまうだろう。
では、それができない人はどうするか? 私が考えるに、スマホからいかに意識を逸らすかが重要となってくる。読書や運動、絵を描いたりなどなんでもいい。
たとえば、スマホを見ながらだとできないことをする。スマホを見ながら映画やドラマを観ることはまぁ不可能ではないけれど、スマホを見ながら読書をすることはできない。だったら、映画やドラマを観るよりも、読書をしてみる。こういった具合だ。

ダラダラする時間を減らすだけで、心と体の負担が軽くなる。少しの工夫で、より充実した時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

物欲を刺激するものを見ることをやめる

SNSを眺めていると、「これ欲しいな」「買ったらもっと快適になりそう」と、物欲がどんどん刺激されてしまうことがある。でも、いざ手に入れてみると「思ったより使わない」「本当に必要だったのかな」と感じることもしばしば。
人間は買おうかどうか悩んでいるときが一番脳のリソースを使っている、という言葉を聞いたことがある。脳のリソースを無駄に使わないためにも、私はむやみやたらと物欲を刺激しないよう心がけている……が、それでも商品の宣伝を目に入れないように生活することは現代では不可能に近い。気になった商品などがあったら、頭の中でぐるぐると浮遊させず、手帳に書き出したりAmazonのほしいものリストに入れておくことで、少しでも脳に常駐させないようにしている。

と、ここまでさんざんいろいろな商品をオススメしてきたお前が言うな、という話だが、話の構成上ご容赦いただきたい。紹介してきた商品のなかで気になったものがあれば購入を検討してもらえばいいし、この章の話を飲み込んで物欲をストップさせるのも、読者のあなた次第なのだから。

物欲とは適度に付き合っていくのが一番いい。

まとめ

日々の生活で無意識のうちにエネルギーを消耗してしまうことは、誰にでもある。特に繊細な性格を持つ我々にとっては、小さな選択や刺激が大きな負担になってしまうことが日常茶飯事だ。そこで今回紹介した「やらないことリスト」は、そんな日常の負担を少しでも軽くし、自分を守るためのヒントとなっている。

迷うことを減らすルーティン化、ノイズを遮断する工夫、ダラダラスマホを防ぐ方法、そして物欲をコントロールする意識、どれも私自身が実践して効果を感じているものばかり。これらを取り入れることで、少しずつ心に余裕が生まれ、自分らしく過ごせる時間が増えてきた感じがある。

もちろん、全てを一気に取り入れるのは難しい。私だって、書いてきたことすべてを守れているわけではない。マイペースを超えて張り切って、結局よくない結果になってしまっては元も子もない。
大事なのは、マイペースに自分の生活をよりよくしていくこと。無理をしない程度に、たまには便利グッズなんかにも頼ったりしながら、山登りのように一歩一歩地道に進んでいくつもりで生活をより良くして行こう。

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